今年もよろしくお願いいたします。
今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。


オリンピックは世界的な総合スポーツ大会であるのと同時に、その時代の最新技術のお披露目会のような側面もあるそうです。1964年の東京オリンピック開催時には、オリンピック史上初のカラー映像配信をして、カラーテレビの普及を後押ししたと言われていますから、今回の東京五輪で私たちの生活にいったいどんな新しい体験が待っているのか、今からとてもワクワクします。


さて、Ciaoの子どもたちは、2020年の保育園初日、元気な笑顔で登園し楽しかったお正月の思い出話をしてくれました。


朝の会では、「明けましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします!」
とみんなで新年の挨拶をして、元気に歌を歌ってから賑やかで気持ちの良いスタートを切ることができました!

今年もお子さんの成長を楽しみにしています。

今週は、かるた、羽根つき、コマ回し、凧揚げなど、日本の伝統的なお正月遊びをみんなで楽しみました!

◯かるた◯
いま子どもたちが遊んでいるかるたは、この『アンパンマンかるた』です


絵が見やすいようにかるた自体が大きく作られていています



通常のルールでは文字の理解や形などすこし難しい部分もあるので、床に並べた沢山のかるたカードの中から保育者が読み上げたアンパンマンのキャラクターを探していち早く見つけた人が勝ちという遊び方に変更して楽しんでいます。




子どもたちはアンパンマンのキャラクターに詳しく、主要のキャラクター以外でもパッとすぐに見つけては『あったー!』っと歓喜の表情でこちらへ見せてくれます。0歳クラスのおともだちも一緒に楽しんでいます。




『明日もかるたやりたい!!』とお気に入りの様子なので、しばらくかるたブームが続きそうです


◯凧揚げ◯
子どもたちが自分たちでつくった凧を持って公園に出掛けました。



ビニールで作った凧のヒモを持ちながらパーっと駆け回ると、凧の中に空気が入ってフワッと膨らむので、『みてみてー!』とお友達や保育者にその姿を見せようとしますが、ヒモが短いぶん足を止めるとすぐに凧が落ちてしまうので、一生懸命に元気よく走っている姿がなんとも微笑ましかったです。






◯羽根つき◯
羽根つきにも挑戦しました!

羽根つきは、昔から続く日本の正月に行われる伝統的な遊びで、
【1年の厄をはね、子どもの健康と成長を願う】
という意味があるそうです。
こういった部分に日本の伝統遊びの良さや、面白さがあるように思います!
羽根つきは大人でもラリーを続けるのは難しい遊びですが、実際に羽子板を握り、羽のついたムクロジの種を打ってみることで、当たった時の感覚や「カンッ」という独特の乾いた音を聞いてみるなど、自分で体験したからこそ初めてうまれる子ども一人ひとりが感じ得た事や面白みを子どもたちと共に大切にしていきたいと思います。


さあ、いざ挑戦

ゆっくりとセットして・・・

それー!!

ちなみにこの日はけん玉にも挑戦しました!


けん玉も羽根つきも「やりたいー!」とどっちにしようかなと迷っている様子です。



◯コマ回し◯
Ciaoではかわいい折り紙で作ったコマで遊びましたが、幼稚園の子どもたちは伝統的な木製のコマを友達と遊びながら練習をし、先生や保護者も参加するコマ回し大会なるものがあるそうで、毎年、胸が熱くなる名勝負やドラマが生まれるんだよと園長先生から伺いました



折り紙コマだって色々な技があります!
2つ同時に高速で回す難易度MAXのダブルトリプルアクセル

(すいません。私が勝手に命名しました


練習中のお友達に、『これはよく回るよ!』と自分の遊んでいたコマを貸してあげている姿など、Ciaoでも心温まる姿をみる事ができて嬉しく思いました。





福笑いにも挑戦しましたが見ながらやるとちゃんとお顔になるのに・・・

目をつぶっていざ挑戦しせーので目を開けてみると、

『 えーーーー!なにこれーー!』と子どもたちは大笑い




年が明けてから1週間、「笑う角には福来たる」というように、早くもたくさんの子どもたちの笑顔と笑い声に包まれています

今年も子どもたちがCiaoでの生活の中で様々な経験や体験をし、よく遊び、よく食べ、よく寝て、毎日を健康に楽しく過ごせるように一人ひとりの気持ちに寄り添いながら過ごして参りたいと思います!
本年もよろしくお願いいたします。