
0歳児クラスのお友達の遊びをよくよく観察してみると
発達や成長に合わせて手指を器用に使って遊んでいる場面がとても増えてきました

例えば、ボールを穴に落として遊ぶ玩具で楽しんでいる場面や



マグネットブロックをくっつけたり離したりしている場面


指さきでボタンを押してみたり、おもちゃを摘んで隙間からひっぱり出して遊んでいる姿




そして砂遊びでは、お皿に砂を乗せてみたり、おもちゃのスプーンやフォークを握って砂をぐるぐるとかき混ぜて遊ぶ姿など、今までよりも遊び方の幅が広がり砂遊びの楽しみ方も変化している様子でした



子どもの何気ない“ 遊びの中に ” 、実は様々な日常で使う生活スキルの種がたくさん隠れていて、毎日いろいろな事を見て・聞いて・体験し・遊ぶことで、自然に身についていくのだなと改めて感じたのはある日の給食の時間でした


0歳児の子どもたちがフォークやスプーンに興味を持って食事の際に触っている姿は今まで何度もありましたが、この日はなんと!フォークをしっかりと握り、食べ物を上手にさして、口に運んで食べるという一連の流れをとても上手に、そして自然に出来ている姿をみて思わず担任と『すごーい!!








手掴み食べや、保育者に食べさせてもらって食べる時期から、こうして1人で上手にフォークやスプーンを使って食事ができるようになったんだなあと、とても心がポッと暖かくなるような嬉しい瞬間でした


こうした子どもの成長を間近で見守ることができる喜びは、やはり保育士という仕事の醍醐味かもしれません♪


短い秋が終わり季節は冬へと移り変わり、急に寒い日も増えて体調を崩しやすいような時期ではありますが、健康第一に10月も楽しく子どもたちと過ごして参りたいと思います

